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PHOTO GALLERY

ずっと能書きこいてお芝居してましたけど何か?

 このサイトを作るにあたって過去の写真(紙媒体)を整理してみたら、写真のある時期とない時期が極端に偏っていることに気づかされました。もともと今のように、稽古場で気軽にスマホで写真が撮れる時代じゃなかったことに加えて、僕が大阪時代を過ごした十数年はアナログカメラからデジタルへと移行する過渡期だったわけなんですね。携帯が普及してからは、機種変更するたびに端末に保存していた写真は消去していたから、少なくとも僕の手元には残ってないんだなあ。いや、当時からデータ移行はできたはずだけど、まだまだ僕みたいな素人が扱える時代じゃなかったんです。

 で、時は流れて現在。僕みたいに猫みたいなアタマの持ち主でもこうしたサイトが作れる時代ですよ。稽古場で誰でも宣伝のために写真や動画を撮って編集することができるようになりました。そうすると大量の画像データがスマホ~PC間を行きかうようになり、直近の稽古画像はデジタルで激増するということになるわけですわなあ。

 もっとも、かつて僕が在籍した劇団自由派DNAでは、ポリシーとして記録を残さないという主義だったので(舞台はライブで観ていただくものだから、ウラ事情はお客さんには敢えて極力見せないという姿勢です)、この頃の写真がほぼ皆無に近いという事情もあるのだけれど。

 ともあれ、今後は新しい情報もどんどんアップさせていく予定です。画像が粗くて見づらいものもありますが、僕のこのサイトを知っていただくうえで、お芝居を好きになって観に来ていただいたり、あるいはご自身でやってみたいと思っていただく人が少しでも増えることを願ってやみません。お芝居っていいもんですよ!

MOVIE GALLERY

以下の動画はすべて劇団さんの許可をいただいて         
                    
公開しております。
 
ルールを守って、このサイトでのみお楽しみ下さいね!
だもんで無断転載や複写はご遠慮ください。

演団劇箱お手やわらかに 第5回公演

『田中さんちの非日常2』

脚本・演出/吉野圭一

​2006.11 デジタルエイトビル 第2スタジオ(大阪市北区)

初めてとなる劇箱さん出演作品です。2005年に上演されたパート1から、キャストも一新してやりたい放題となったドタバタホームドラマです。僕はスナックの女泥棒三姉妹を追うアホ丸出しの刑事役をやっとります。

演団劇箱お手やわらかに 第6回公演

『Poison Prison Persons』

脚本演出/吉野圭一

​2007.6 森ノ宮プラネットホール(大阪市中央区)

独りぼっちの少女がある日突然、全世界の命運を握ったことで繰り広げられる奇想天外なファンタジー。看板女優・白亜さんの個性が光る作品です。

第31回大阪春の演劇まつり新人賞、照明効果賞受賞作品。

演団劇箱お手やわらかに 第7回公演

『天空の書架』

演出/吉野圭一

​2007.11 芸術創造館(大阪市旭区)

この世界のすべてを統括するという「カミカム商会」に入社した3人の新入社員をめぐるちょっと風変わりな物語。吉野さん独特の世界観が随所に散りばめられた、僕の好きな作品です。今回はフルバージョンでお楽しみください。

座・れら第16回公演『空の村号』(作・篠原久美子、演出・戸塚直人)は2015年11月と翌年3月に上演された作品ですが、震災10年目を迎える2021年「札幌演劇シーズン」にセレクトされ再演することになり、僕も出演させていただきました。役者の身体のみで当時のできごとを想起する舞台で、そのシンプルさゆえに想像力が喚起され、お客様と忘れてはならない大切な現実を共有することができたと思います。動画は北海道放送の情報番組『今日ドキッ!』にて紹介いただいたニュース映像です。僕はこの作品の本番直前に右足首を骨折し、まさかの車椅子に乗っての出演をしております!

北海道防災チャンネル:東日本大震災から10年~演劇がつなぐ原発事故の教訓|HBC北海道放送
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